"木に登って切る人"と"アーボリスト"は違います
その剪定、木を弱らせていませんか?
ロープで木に登って作業する業者は増えています。しかし、ただ木に登って切れることと、木に登りながら植物生理学の知見をもとに作業を組み立てられることは、まったくの別物です。
枝の途中で切る「ぶつ切り剪定」は…
- 切り口がふさがらず、腐朽菌(木を腐らせる菌)が入り込む
- 内部が腐り、数年後に折れる・倒れるリスクが高まる
- 細い枝が乱立して樹形が崩れ、かえって管理の手間が増える。最悪の場合は枯れてしまう
アーボリカルチャーに基づく剪定は…
- 「どこで切れば木が自分で治せるか」を知っている(枝の付け根の保護など)
- 切り口が自然にふさがり、木の健康が保たれる
- 短期の見た目ではなく、5年後・10年後の木の姿を設計する
吊り降ろし(リギング)の荷重計算や器具選び、周囲の植栽・建物への配慮も、体系的な講習と経験の積み重ねがあってこそ。さらに私たちは、万一の事故に備えた樹上レスキュー訓練(TARS)まで含めて「安全管理」と考えています。
「とにかく安く切る」だけの業者と比べれば、私たちの価格は高いかもしれません。それは、木の状態を見きわめ、将来を考えた作業計画を立て、国際基準の技術と安全管理で施工するための価格です。数年後にやり直しや事故が起きないことまで含めて、コストだと考えています。
窓口から仕上げまで、代表本人が必ず関わります
お問い合わせから現地でのお見積もり、作業当日、仕上がりの確認まで、代表本人(ISA認定ツリーワーカークライマースペシャリスト)が必ず関わります。応援のクライマーが入る現場でも、木に登るのは同等の資格を持つ者だけです。
「土に残さない」──オイルまで、こだわります
あまり知られていませんが、チェーンソーのチェーンオイルは、作業中にそのすべてが木くずとともに現場へ飛散する消耗品です。一般的な鉱物油(石油系)は土壌でほとんど分解されず、残り続けます。
カルイザワツリーサービスでは、電動・エンジンを問わず、応援で入る作業者の機材も含めて、植物由来の生分解性チェーンソーオイルを標準使用としています。使用後は大部分が自然に分解されるため、お庭や苔、土壌、そして残す木への負荷を抑えられます。木を守る仕事が、その足元の土を汚してしまっては意味がない──そう考えています。
その裏付けとなる、資格と体制
技術は国際資格で、万一への備えは保険とレスキュー訓練で。安心して任せていただくための裏付けです。
ISA認定ツリーワーカークライマースペシャリスト
認定番号 JP-0421T
英語正式名称 ISA Certified Tree Worker Climber Specialist®。世界50カ国以上に会員・資格保持者がいる国際団体ISAの認定資格。ツリークライミングによる剪定・伐採の技術と安全管理について、国際基準の試験(実技+筆記)に合格した者だけが名乗れます。

ATI認定 樹護士アーボリスト®
認定番号 A-001823
国際基準のアーボリスト技術を、日本の環境・法規に即して落とし込んだ育成資格。日本の現場で安全かつ適切に樹木作業を行うための体系的な訓練を修了しています。
賠償責任保険 加入済み
技術と訓練で事故を防ぐことが第一ですが、万一の場合にもお客様にご迷惑をおかけしない体制を整えています。
このほか、ロープ高所作業・チェーンソー・刈払機の法定教育をすべて修了。樹上レスキュー訓練(TARS)も継続的に更新しています。 資格の一覧を見る
なぜ「資格」にこだわるのか
実は、樹木の伐採・剪定は資格がなくてもできてしまう仕事です。だからこそ、国際基準の訓練を受けた技術者かどうかで、木の健康・安全性・仕上がりに大きな差が出ます。
当方は、日本の法定教育(ロープ高所作業・チェーンソー・刈払機)をすべて修了したうえで、ANSI Z133を参照した安全管理を取り入れています。
ANSI Z133 とは
米国規格協会(ANSI)が定める、樹木作業の安全基準(正式名称:American National Standard for Arboricultural Operations – Safety Requirements)。剪定・伐採・吊り降ろしなどの作業手順から使用機材まで包括的に定めた、樹木管理業界の世界的な標準規格です。米国では労働安全衛生局(OSHA)が安全指導の根拠として引用する、実質的な業界標準です。
作業計画、保護具(PPE)、クライミング、リギング、チェーンソーの取り扱い、作業中のコミュニケーション手順まで、この規格を参照しながら安全管理に取り入れています。日本の法定教育と世界標準の規格、その両方に学びながら作業品質を高め続けています。
事故のリスクを減らす技術と、万一に備える訓練。
その両方を大切にしています。
お電話でも受け付けています:070-4759-7194(平日 9:00〜17:00)